オールインワンの交通アプリ「Zipster」が、9月16日にシンガポールにてローンチされた。運営会社はスタートアップ会社であるMobilityXで、MRT、バス、民間車、配車サービス、自転車シェアリングなど複数の交通手段に定額制でアクセスができるサービスを提供している。

定額制サービス(サブスクリプション)の詳しい料金帯は未公開だが、50〜100シンガポールドル(約3930〜7860円)で利用ができるとされており、このサービスを使うことで毎月の交通費を通常より20%節約することができると述べている。

Zipsterは、デジタル技術を利用して自分にあった交通プランをカスタマイズできる革新的な概念である「MaaS (モビリティ・アズ・ア・サービス) 」を実現したものとして注目されている。

MobilityXでは、シンガポールの公共交通を管理する「SMRT」や「豊田通商」、そして支払いサービスを充実させるため「MasterCard」やフィンテック会社の「MatchMove」と提携を結び、Zipsterのアプリを実現している。

さらに、配車サービス「Grab」「Gojek」、電気自動車シェアリング「BlueSG」、自転車シェアリング「Anywheel」など8つの企業とも提携を結んでベーター版を今年4月から展開を開始している。

Grabのような配車サービスや電動スクーターシェアリングと共同することで、Zipsterではワンストップで豊富な種類の交通手段にアクセスがすぐに可能となる。